言葉

ありふれた、そんなに内容でもない言葉の話です。

人は言葉で癒され、言葉で傷つく事が多いと思う。
私の様に人の顔色を伺う人は特にそうだ。
と言いながら、思った以上に傷つかない部分もあったりする。

ぶっきらぼ～で、いつも気に障る言い方をする人は慣れるが
いつも優しく話す方が、自分の感情でイラつき人を傷づける人の言葉は心に刺さる。

私も何気なく話したつもりが、傷つけてしまったことがある。
悪気はないのになぁなどは通らない。
言葉は引っ込みがつかない。

内容に誤解があれば、謝れば許していただけるが、人を傷つけてしまった場合、家族で無い場合、若くない場合は謝れば済むというものでもない。
少しづつ、少しづつ相手の心を溶かすしかない。

それでも、僅かは相手の心の奥に傷を残していると思いながら、私は交流している。それぐらいでちょうどいいと思っている。

歳を重ねてからの友達作りは、難しいはずだ。
若い間に、お互いの人間らしい部分を認めあい、受け入れながら真の友達作りをしてほしい。　若いって、それだけで十分素敵なのだ。
また全てが水に流せる家族関係もいい。

コロナの影響で、在宅が増えた今
『誰から連絡が届いただろう』
『誰に連絡をしたいと思っただろう』

大切なものが身に染みる時期でもあるかもしれない。